催花雨 さいかう
春の雨にうながされて、春を告げる花々がさきはじめます
沈丁花の甘い香りは、夜にはひときわ甘く感じられます
こぶし、大地を割って、ある時は岩をも割って芽生える木です。
この季節の長雨は、植物たちにとっては恵みの雨となります。まるで花が開くのを促しているようです。そこから春の雨は催花雨と呼ばれます。
心身の不調を整えるヨガ
「体の不具合を良くしたい」方対象の教室です。
「疾患を持つ人も安全にできるように改良してつくられたヨガを指導し
ます。深く呼吸をし、体を整え、痛みがなくなれば、心も安定してきます。生活習慣の改善や病気予防、介護予防にとても役立ちます」 リビングのカルチャースクールで教室を始めます。記者の方がまとめてくださった教室案内文です。
今月の瞑想
ヨーガスートラ 第2章47
弛緩(シャイティリヤ)に努め、、無辺なるものに入定することで、座法に熟達する。その時、二極の対立物(ドゥヴァンドゥヴァ)によって害されない。
右に行くべきか左に行くべきかで、悩みます。人生は日々悩みの連続です。その時自分はいかにそれを乗り越えるかの瞑想。
ヨーガの知恵では、第三の道。つまり右に行って、出てきた結果も受け入れよう。左に行って出てきた結果でも受け入れよう。というものです。右に行って成功しても、その結果にとらわれない。うまくいったと思うだけ。失敗しても、そこから学びなおす。結果に引きずられない。またやり直そうと軌道修正するだけ。起きてきたことを了解と受けとめる。心がタフでないとできないことですね。
新学期、様々なことがまた始まります。自分で自分の運勢を決める日々を送っていきたいと思います。そこにある喜びを楽しみ、苦しみを苦しみます。