suwamy-yoga-rayのブログ

インド政府公認ヨーガ療法士。

2017年     雨水(うすい)草木萌動



2月18日は雨水(うすい)。雪が雨に変わり、凍っていたものが解けて、水になる時期です。草木が芽生え始め、少しずつ春の気配が感じられるようになります。


アーユルヴェーダでは、春は水と地のエネルギーをもつカパの季節と言われます。鼻炎や気管支のトラブルが増えてきます。冬の間に油分の多いものを食べすぎ、未消化物(アーマ)となって、体に蓄積されているので、だるさが抜けにくいと考えられています。


日本でも、春先にはふきのとうのや菜の花、タラの芽など苦味、渋味のあるものを食べて、デトックスをしています。先人の知恵はまさに、自然の摂理に、しっかりと添っているのですね。


ヨーガでは増えすぎたカパの性質を抑えるため、カパゾーンといわれる個所を刺激することで、過剰になった性質を、鎮め、カパ、ピッタ、ヴァータの3つのバランスを整えていきます。


やしの木のポーズや、三角のポーズをとりいれていって、しっかり胸を開き、呼吸をしていきたいと思います。










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