suwamy-yoga-rayのブログ

インド政府公認ヨーガ療法士。

大地の凍てつく季節

六甲山頂から眺める  雪雲

雪雲が空を覆い、大地も凍てつく季節です。アーユルヴェーダでは風のエネルギーで冷え、水が固まり大地は凍てつく季節と言われます。その中で生きている私たちの肉体も、動きが鈍くなります。カパが増強されます。体も冷えて動くのがおっくうになります。


腹筋を鍛える。
仰向けに寝て、両足を垂直に上げる、同時に両手を上げて足と軽くタッチ。息を吐いてあげて、吸いながら下す。30秒で20回ほど。(元気な時は。体調がすぐれないときはゆっくり5回ほどで大丈夫です。)その後は鼻から吸って、口から息を吐く呼吸法を5回。そのあと、鼻から吸って鼻から吐く吸法を10回。上昇した血圧を下げていきます。有酸素運動です。アーサナ、2つの呼吸法この3つで、一つの効果が表れます。


ライオンの呼吸法。
息を吸った後に、息を吐くとき、舌を思いっきり出して、ガーと声を出します。これを10回ほど。あるいは犬のように短く呼吸する(息を吐いたとき下腹部を短くへこます。)とのどが痛くなりかけたときに、風邪予防になります。


アイソトニックの動きで、体を内側から温め、体を活性化していきます。


日常生活では鍋料理はとてもいいです。水に熱が加わり水蒸気となって、部屋中に広がります。水と火と風の性質が、体も癒してくれます。


オレンジの色のものも体を視覚から活性化してくれます。


寒さに負けずに、自分を少しでも前に進めていきましょう。

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