suwamy-yoga-rayのブログ

インド政府公認ヨーガ療法士。

曹源 一滴水 (そうげんのいってきすい)



今月の瞑想のテーマです。禅の教えです。
「大きな川もその源は一滴の水である。」というものです。


始まりは一滴の水。その一滴の水は、絶えることなく、滾々と湧き出ずるのです。
だからこそ、一滴の水がゆっくりと時間をかけて、大きな川となっていきます。
そのように私たちも、今日すべきことを、一つ一つ、ただ淡々と成すことが大切であることを説いた教えです。


 「些細なことでも、今日すべきことを淡々と行って良かった。」と思えることを瞑想
  します。3分間。



家庭菜園をされておられる方が、ほうれん草をぬく時、大地の恵みをしっかりと頂いて、育った作物で、家族が今日も一日元気で過ごせますように。という思いも持って、ほうれん草を洗い、朝食を作られたそうです。


忙しいと、なかなかそんなことを思いながら、行いをすることはないですよね。
まして自分一人の食事を作るときは、さっさと作業してしまいます。でもヨーガでは食物は自分の体への供物であるととらえます。自分の体を養うのです。自分のために、誰か人のために食事を作るときに、こういう丁寧な思いを持つことは大事です。
些細な行いでも、心をこめた行いを続けていけば、それはなにかしら、いい流れになっていくものだと思います。そして自分の健康、周りの人の健康に貢献していくものです。


         初めの一滴の水を大切に。
         小さな1つの行いを大切に。


先月、心にたまった未消化物を如何に取り除くかということにふれました。
心には日々、様々な未消化物がたまっていきます。心配、不安。不満。心がおれることもあります。心がダークサイドに傾きかけた時こそ、ヨーガで鍛えている、強い筋肉を、心にも発揮する時なのです。


今日、自分がすべきことをきちんと見つめること。そして些細なひとつひとつのことを積み上げていくことです。そして心を、前向きに、前向きに、つくりかえていくのです。結構エネルギーは要りますが。こういう思い変えをする力をもヨーガは付けてくれます。




春先は、カパの季節で、体調があと一歩という感じの方もおられます。また新年度が始まり、新しい環境で、心がついていかないこともあります。



ちょっときつめのアーサナをした後は、体の緊張をとって、シャバーサナをしっかり味わいましょう。聖音を体に響かせて、しっかりしずかに、声を出して、自分の呼吸が安定していることを確認していきたいと思います。





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