《美しき花を見る目を賜りて　かしこみてみる美しき花》
「目を賜る」新鮮な発想でした。自分の目ではあるけど、大いなるものから賜った目。
新緑が美しい季節、雨に濡れて、また一層美しく緑が輝く季節です。

呼吸に集中。
静かに座位で、片鼻呼吸。右鼻の呼吸は、交感神経を整えてくれます。左鼻呼吸は副交感神経を整えます。冷たい空気が鼻腔を通って、のどを通って、肺に入っていく。そして肺からまたのどを通って、温かい空気が鼻腔を通って出ていきます。空気の流れ、量、コンスタントに、スムーズに流れているかを、静かにみていきます。
1日のうちで、交感神経が優位な時間帯と、副交感神経が優位な時間帯があります。常に両方が同じである必要は、ありません。でも、左右の肺に入る呼吸量は、できるだけ、コンスタントであること。それが、健康への第一歩だと思います。違っていても気にせず、10回ずつ行う。それを繰り返していくうちに、左右の差が少しずつ、縮まっていきます。ゆっくり長く続けて、体のもとを整えていきます。

呼吸が整ってきたら、美しい花を見る目を賜った自分を客観視。どんなものを日々見て、どんなことを感じているのか。